カラーバターって、最近若い人たちの間で人気ですよね。白髪も染めることができるのでしょうか?
カラーバターとは
カラーバターとは、トリートメントクリームと染料を混ぜたものです。
エンシェールズというヘアケアブランドのものが有名なのですが、見てください!このカラーバリエーション。
複数の色を混ぜて、好きな色を作ったりもできるんですよ。
http://ancels-colorbutter.com/cb/index.html
通常のヘアカラーは髪や頭皮への刺激も強いのに対し、カラーバターはトリートメントクリームがベースとなっていますから、髪の傷みを予防しながら手軽に髪を染められる点も良いところ。
「手軽に」と言いましたが、濡らしてタオルドライした髪にカラーバターをつけて数十分おいて洗い流すだけ。
いいことばかりのようですが、難点もあります。
まず、黒髪は染まらないという点。
カラーバターは染毛力があるだけでブリーチ力はありません。なので、きれいに発色させたいならあらかじめブリーチした髪に使う必要があります。
それから色持ちが良くないという点も。
明るい色か暗い色か、その人の髪質などによっても変わりますが、1週間程度と思っておいた方が良さそうです。
ただ、1週間ほどで落ちるからこそ、失敗を恐れず派手な色にもチャレンジできるというメリットもありますよね。
カラーバターとカラートリートメントは何が違う?
こうしてカラーバターの特徴を見てみると、「カラートリートメントと同じでは?」という気がしますよね。
そうなんです。カラーバターとカラートリートメントは同じです。
どちらも染料とトリートメントクリームをまぜたもの。
ものは同じなんですが、カラフルな色展開があってヘアワックスのような容器に入っているのがカラーバター。
黒やブラウン系の色展開でチューブに入っているのがカラートリートメント、というイメージですね。
カラーバターで白髪を染めることはできる?
結論から伝えると、カラーバターで白髪を染めることはできます。
「白髪は染まらない」という人もいますが、こちらyoutuberの方が実際に白髪を染めておられる動画を見つけました。
結構派手な色ですが、確かに色が入っています。
ただ、カラートリートメントと同じで、黒い髪には色が入りませんから注意してくださいね。
全体的に白髪になっている人は全体的に色が入りますが、部分的に白髪になっている人は、白い部分にだけ色が入って黒い部分は黒いままです。
ハイライト的に白髪になっている場合は、それはそれでステキかもしれませんが。
もし、白髪も合わせてきれいに均一に染めたい場合は、一度すべての髪をブリーチを使って白髪に近い色味にしてからカラーバターを使う方がいいですね。
人とはちがうオシャレな色が見つかるかも
カラーバターは先ほど紹介したとおり、本当にカラフルな色展開なので若い人用というイメージが強いです。
でも、実際に商品を見てみるとアッシュ系の落ち着いた色やブラウン、ブラックもあるんですよ。
こちらの「アッシュミルクティ」なんて、白髪の多い人が使うとステキな雰囲気になりそう。
アッシュ系の色とブラウンをまぜて、ニュアンスのある色を作るのも良さそうですよね。
カラートリートメントの色展開にはない、おしゃれなブラウンができそうです。
白髪の量によってはカラーバターを使ってアッシュ系に染めたほうがメッシュっぽくなっておしゃれに見える場合もあるので、普通の黒やブラウンではつまらない…という人はチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね!