カラートリートメントはシャンプー後の濡れた髪に使うものや、乾いた髪に使うもの、どちらでもいいものがあって、いつ使うのが正解なの?って悩みますよね。
それぞれのメリット・デメリットを説明します。
目次
濡れた髪用、乾いた髪用、どちらでもOKの3種類ある
カラートリートメントは商品によって推奨されている使用方法が異なります。
例えば乾いた髪に使用する商品は、「利尻ヘアカラートリートメント」や「ルプルプ(LPLP) ヘアカラートリートメント」が有名ですね。
濡れた髪に使用する商品は、「ウエラヘアカラートリートメント」や「ラボモヘアカラートリートメント」があります。
濡れた髪にも乾いた髪にも使用できるカラートリートメントは「マイナチュレ カラートリートメント」などがあります。
濡れた髪用のカラートリートメントを乾いた髪に使う人も
濡れた髪用のカラートリートメントを乾いた髪に使用している人もいます。
その理由は、濡れた髪よりも乾いた髪の方が染まりやすいからです。
ただ、それぞれメリット・デメリットがあるので、かならずしも乾いた髪に使った方がよいとは言い切れません。
カラートリートメントを乾いた髪に使うメリット・デメリット
カラートリートメントを乾いた髪に使うメリットとデメリットを紹介します。
乾いた髪に使うメリット
- 染まりやすい
- 濡らさないので時短になる
- お風呂場での待ち時間がない
一番大きなメリットは「染まりやすい」ことです。
あとは、「シャンプー ⇒ 染める ⇒ すすぐ」という手順よりも「染める ⇒ シャンプーで洗い流す」という手順の方が時短になります。
シャンプー後に染めるとお風呂の中で待ち時間を過ごさなければならないのに対し、お風呂に入る前に染めれば、シャワーキャップをかぶって家事をしたりテレビを見たりしながら時間を過ごすことができるというメリットもあります。
乾いた髪に使うデメリット
- 塗るのに時間がかかる
- ムラになる場合がある
- 地肌に色がついてしまう場合がある
- 服が汚れる恐れがある
乾いた髪にムラなくカラートリートメントをのばすのは少し難しいかもしれません。なので乾いた髪用のものは、のばしやすいようにゆるめのテクスチャーになっています。
また、乾いた状態だと髪も染まりやすいですが、手やおでこ、地肌も染まりやすいです。特におでこや分け目の地肌が染まってしまうと恥ずかしいので、事前に対策が必要です。
>>カラートリートメントが手につかないようにするコツ。おでこや地肌は汚れない?
あとは、服を着たまま染める場合、服が汚れないように気をつけることです。ナイロンケープをしてから染めるとか、その後服を脱ぎやすいように前あきの服を着て染める必要があります。
カラートリートメントを濡れた髪に使うメリット・デメリット
一方、カラートリートメントを濡れた髪に使う場合のメリットとデメリットは次のとおり。
濡れた髪に使うメリット
- ムラになりにくい
- 技術がなくても塗りやすい
- シャンプーのついでにできる
- 地肌に色が付きにくい
乾いた髪に染めるときのデメリットと逆の関係ですね。
濡れた髪に使うデメリット
- お風呂場での待ち時間がある
- 染まりにくい
濡れた髪の方が染まりにくいのは確かです。
ただ、最近のカラートリートメントは本当によく染まるものが出ているので、いろいろ新しい商品を試してみるといいですよ。
>>白髪がよく染まるカラートリートメントランキング!同じ条件で毛束を染めて比較しました
待ち時間が5分や10分など短くていいものもあるので、それくらいなら湯船であったまっているうちに染まりますよね。
あたためると染まりやすいので、湯船につかって待ち時間を過ごすのはおすすめなんですよ。
こんな人は乾いた髪に使うのがおすすめ
カラートリートメントを乾いた髪に使うのがおすすめの方は、とにかく髪の毛をしっかり染めたい方です。
ただ、乾いた髪全体にカラートリートメントをムラなくのばすのは大変なので、一部だけ染めたい人向きです。
こんな人は濡れた髪に使うのがおすすめ
初めて染める人や慣れない人は、シャンプー後の濡れた髪に使う方が失敗がないかも。
濡れた髪の方がムラなく全体にのばしやすいので、全体的に染めたい人向きです。