ヘアマニキュアの危険性。実は有害な成分が入ってる?

白髪染めやヘアカラーよりも、ヘアマニキュアの方が髪が傷まなくて良いと言われていますよね。あれって本当でしょうか?

実は、ヘアマニキュアにも危険な落とし穴があるようなんです。

コーティングするだけだから髪が傷まない?

通常の白髪染めやヘアカラーの場合、髪の毛にあるキューティクルという膜を開き、髪の毛の色素であるメラニンを脱色します。
脱色することでできた隙間から染料を入れることで髪の毛を染めることができます。

一方ヘアマニキュアは、髪の毛の表面をコーティングして染めていきます。
ヘアマニキュアに含まれる-イオンと、髪の毛の表面にある+イオンが結合することで、髪の毛をコーティングすることができます。
通常のヘアカラーのようにキューティクルを無理矢理開かないため、髪の毛が痛むことがないといわれています。

しかし、コーティングするだけだからといって髪の毛が全く痛まない、というわけではないんです。
ヘアマニキュアには、ベンジルアルコールと呼ばれるものが含まれているからです。
このベンジルアルコールは、髪の内部へ染料を浸透させるよう促す役割があります。
ヘアマニキュアは先ほども紹介したように、イオン結合を行って染めていきます。
しかし、イオン結合というのはそこまで強い結合ではなく、シャンプーなどをするだけで壊れてしまう恐れがあります。
なので、ほかの成分の手助けが必要です。
そこで配合されているのがベンジルアルコールなんです。
こういったアルコールの力を借りて、髪の毛の内部に少しでも染料を取り入れようとするために配合しています。

このベンジルアルコールの何がいけないのか、というと髪の毛のなめらかさに関係している「18-MEA」を破壊してしまうんです。
そのため、髪の毛のつやがなくなってしまったり、手触りが悪くなってしまいます。
結果的に、ヘアカラーより傷み具合はましなだけで、髪の毛は傷んでしまうんです。

頭皮につかないように染めるから安心?

ヘアマニキュアは地肌から少し間隔をあけて薬剤を塗る必要があります。
これは、ヘアマニキュアが地肌につくと非常に落ちにくいからなのですが、理由はそれだけではありません。ヘアマニキュアには皮膚に有害な成分が入っているからなんです。

自分でヘアマニキュアを塗る際、地肌につかないようにするのは不可能と言ってもいいでしょう。
美容室なら地肌につかないように塗ってくれますが、すすぐときはどうしてもついてしまいます。
結局は皮膚に有害な成分が地肌についてしまうんです。

ヘアマニキュアに含まれる有害な成分とは?

ヘアマニキュアに含まれる有害な成分で代表的なものは、タール系色素です。
成分表示名は「赤227」「黒401」などと記載されています。

旧表示指定成分で、発ガン性や変異原性があるものが多いので注意が必要です。

変異原性とは、生物の遺伝情報(DNAや染色体)に突然変異を引き起こす性質のことです。
使ったとたんにどうにかなってしまう、というわけではありませんが、繰り返し使っていると徐々に頭皮から浸透していき悪影響が出てくる危険性はあります。

ジアミン系染料を含んだ白髪染めやヘアカラーを使うよりもヘアマニキュアで染めた方がいいと言われるので、安全なものなのかな?というイメージがありましたが、ジアミン系染料よりはマシというだけで、実は結構有害なものなんですね。

なるべく安全に白髪を染めるなら、カラートリートメントやヘナを使うのがいいですね。