カラートリートメントはとっても便利でわたしも愛用していますが、使用する際に知っておいた方がいい注意点がいくつかあります。
目次
カラートリートメントを使うと手やおでこ、地肌が汚れるのでは?
注意点1:手袋を使う
カラートリートメントは「素手で使える」というのをウリにしている商品がたくさんありますよね。
もちろん素手で使っても問題はありません。有害なものが含まれているわけではありませんし、手に色がついてしまっても石けんで洗えば落ちます。
何日も落ちないというわけではなく、お風呂に入ってシャンプーなどしてるうちに落ちますが、少しの期間でも爪の周りが黒く汚れているのは気になりますよね。
なので「素手で使える」と書いてあっても、できれば使い捨て手袋を使った方がいいですよ。
手袋をはめていれば、余計な心配をせず落ち着いてカラートリートメントを使うことができますから。
>>カラートリートメントの準備。「必要なもの」と「あると便利なもの」
注意点2:乾いた髪に使うときはおでこや地肌を保護してから
カラートリートメントは、シャンプー後の濡れた髪に使う方法と、乾いた髪に使う方法があります。
濡れたものよりも乾いたものの方が染まりやすいので、カラートリートメントも乾いた髪に使う方がよく染まります。
カラートリートメントを使う前に、おでこや地肌にホホバオイルや保護クリームなどを塗って保護しておくと、色がついてしまっても洗い落としやすくなりますよ。
>>カラートリートメントが手につかないようにするコツ。おでこや地肌は汚れない?
ついでに言うと、お風呂場や洗面台も、あらかじめ濡らしておくと汚れが付きにくくなりますよ。
>>カラートリートメントを使うとお風呂場が汚れる?対処法と汚れを防ぐコツ
タオルは汚れる?枕カバーや帽子、服は汚れる?
注意点3:お湯が無色透明になるまでしっかりすすぐ
カラートリートメントの後に白いタオルで髪の毛を拭いていたら、タオルに色がついてしまったという経験がある方もいるでしょう。
その理由は、すすぎがしっかりできていなかったからなんです。タオルが汚れないようにするためにも、すすぎはしっかりしましょう。
シャワーのお湯に色が出なくなり、無色透明になるまですすぎます。このとき、シャワーヘッドをできるだけ地肌に近づけることで水圧で洗い流しやすくなります。
同じ向きばかりではなく、前から後ろへ、横から後ろへ、後ろから前へと方向も変えながら、すすぎ残しのないようにしましょう。
注意点4:濃い色のタオルを使う
カラートリートメントをしっかり洗い流したつもりでもすすぎが不十分だと、白や色の薄いタオルには色がついて汚れてしまいます。
タオルの汚れが気になる場合には、カラートリートメントを使った日は、紺や黒など汚れの目立たない濃い色のタオルを使うようにしましょう。
もうひとつ気になることと言えば、枕カバーや帽子、洋服に色がつかないかという事ですよね。
髪の毛が乾いていれば色が着くことはありませんが、濡れていると色がついてしまうこともあります。
特に雨の日にびしょ濡れになったりすると色が落ちることもあるので、雨が降ってきたら傘をさすなど、できるだけ髪の毛を濡らさないようにしましょう。
カラートリートメントはヘアカラーと相性が悪いって本当?
カラートリートメントを使っていると美容院でヘアカラーをするときに色が入りにくいとか、化学反応で変な色になるといったウワサもあります。
美容院でヘアカラーをしてもらって、つぎに美容院に行くまでの間に伸びてきた根元の白髪をカラートリートメントで染めたいという人も多いと思います。
カラートリートメントはヘアカラーと相性が悪いというのは本当なんでしょうか?
注意点5:ヘアカラーの前は10日ほどカラートリートメントを使わない
確かに、カラートリートメントを使った後は、ヘアカラーの色が入りにくくなったり、想像していた色にならないといった事が実際に起こります。
でも、カラートリートメントを使ってはいけないというわけではありません。
つぎに美容院に行く予定がある場合には、その日まで1週間ほどカラートリートメントを使わないようにすれば大丈夫です。
1週間~10日間ほど間隔をあけていればカラートリートメント自体もほぼ落ちているので、ヘアカラーが入りにくいとか、化学反応で変な色になるといった心配もいりません。