白髪染めのパッチテスト。正しいやり方と注意点

市販の白髪染めでセルフカラーをする人は多いです。
でも、使用前にちゃんと「パッチテスト」をしてる人はどれくらいいるんでしょう?
パッチテストがどれほど重要か、また正しいやり方を説明します。

パッチテストで何がわかるの?

パッチテスト(皮膚アレルギー試験)とは、これから使用する白髪染めが、自分にとって安全に使えるか確かめるためにすることです。
パッチテストをしてその結果、異常がなければ使用することができ、異常が現れた場合は使用することができなくなります。
ヘアカラーの永久染毛剤は、しっかり1度で白髪を染めることができますが、それだけ染料剤が強く毒性の強い染料も含まれているので、アレルギーを発症してしまう恐れがあります。
せっかく、白髪を染めて若くキレイになろう♪って思っても、アレルギー症状を起こしてしまったら、怖いですよね。
だから、白髪染めを使用する前には必ずパッチテストを行う必要があります。

・でも、いつもおなじ白髪染めを使用してるし、大丈夫では?
・今まで白髪染め何回もしているけど、かぶれや痒みなど異常がなかったから大丈夫!

って思っている人は「パッチテストなんか邪魔くさいし大丈夫よ!」って思ってしまいますが、そうではありません!
今までは何もアレルギー症状が出なかった人でも、突然発症することがあります。
また、体質のちょっとした変化でも発症してしまう恐れがあるので、毎回パッチテストを行うように注意書きとして書かれているので、面倒な場合でも安心して染めれるためにパッチテストは必ず行うようにしてください。

白髪染めパッチテストの流れを確認

白髪染めで行うパッチテストの流れを説明しますね。

準備するもの

・実際に使用するヘアカラーの1剤と2剤
・綿棒
・1剤と2剤を混合する小皿(専用容器があればそれを利用)
・コットン

大まかな流れ

Step1:薬剤を混ぜ合わせて腕の内側に塗る
Step2:30分後の様子をチェックする
Step3:48時間おいて様子をチェックする
大まかな流れはこのようになっていますが、詳しく説明していきますね(^_-)-☆

Step1:薬剤を混ぜ合わせて腕の内側に塗る

まずは、1剤と2剤を混ぜ合わせていくのですが、製品によって割合が違ってくるので説明書をチェックし、指定された割合を小皿に取り出します。
取り出した1剤と2剤を綿棒で混ぜ合わします。
その混ぜ合わせた薬剤を綿棒で取り、腕の内側に「10円硬貨大」に薄く塗り自然乾燥させます。
30分しても乾かない場合は、ティッシュやコットンでこすらないように優しく拭き取ってください。

 

注意!絆創膏などでおおわないこと
Step1の注意点としては「塗った部分は絆創膏などで覆わないこと」です。
パッチテストには、塗った部分を覆わないオープンパッチテストと絆創膏などで覆うクローズドパッチテストがあるのですが、白髪染めやヘアカラーの場合はオープンパッチテストになります。
間違って絆創膏などで覆ってしまうと過剰に反応が出てしまい、パッチテストでアレルギー症状が出てしまう恐れもあるので、行うときは「オープンパッチテスト」で行ってください。

Step2:30分後の様子をチェックする

乾いたのを確認したら、そのままの状態で48時間放置して観察します。
1回目の観察は「30分後くらい」です。
塗布した部位に「発疹・発赤・かゆみ・水疱」など皮膚に異常がないか確認してください。
何も異常がなかった場合は、48時間放置します。
もし、上記のような皮膚の状があった場合は、すぐに塗布した部分を洗い流してください。

Step3:48時間おいて様子をチェックする

塗布してから48時間経ったら、もう一度塗布した部位を観察してください。
48時間して皮膚に異常がなかったら、その後すぐに染めはじめてください。
すぐに染めずに時間を置いてしまうと、パッチテストの意味がなくなるので、すぐに染めるようにしてください。
もし、異常があった場合は染めるのは中止してください。

パッチテスト中にお風呂に入るときは?

パッチテスト中は、パッチテスト部分が濡れてしまうため入浴やシャワーはなるべく入らないのをおすすめします。
もし、入る場合はパッチテスト部分を濡らさないようにして入るようにし、もし濡れた場合は、擦らないでタオルなどで軽くふくようにしてください。
濡らしてはいけないと思って絆創膏などで覆うのは止めるようにしてください。

48時間は長すぎる!30分だけではダメ?

パッチテストのやり方を説明してきましたが、48時間は長い・・・と感じる人は多いですよね。そのため、ほとんどの人がパッチテストを行わないで白髪染めを行っているのが現状です。
30分なら待てる!と言う人もいますが、パッチテストは30分と48時間の2回行わなければ、キチンと大丈夫なのか判断できないんです。
30分後のチェックでは、アナフィラキシーショックといってすぐに反応がでるアレルギー(即時型反応)をチェックし、48時間後のチェックは、染毛6時間後~半日後くらいからかゆみを感じ、その後、赤み・腫れ・ブツブツなどの皮膚炎症状が出始め、48時間後に最も症状がひどくなるアレルギー(遅延型反応)をチェックするので、時間経過2回のチェックが必要になってきます。
アレルギー症状が出てしまうとツライです。
痒みや痛み、腫れや酷くなるとその周辺まで広がってしまいます。
そうならないためにも、しっかりパッチテストは行うようにしてくださいね。