鏡を見て「ん!白髪?」と髪をかき上げた時に右側の生え際やこめかみあたりに集中して白髪があることに気づいた人はいませんか?
全体に生えているのなら「年かなぁ・・・」と考えますが、一ヶ所に集中して生えていたら、ちょっと気になりますよね。
部分的に生える白髪には何か意味があるのでしょうか?また、右側だけに集中して白髪が生える原因は何なのでしょう。
白髪が生える箇所で身体の不調がわかるの?
白髪は年を重ねるたびに量が多くなるのが一般的です。また、生え方としても全体的に白髪になっていくって感じですよね。
白髪は、生え方も量も個人差はありますが、生える場所で身体の不調がわかるといいます。
白髪の場所別にご紹介しますね。
- つむじ(心臓や肺の不調や病気)
- 頭頂部(胃潰瘍や消化不良など胃の病気や不調)
- 前頭部(便秘や痔などの肛門の不調や病気)
- 頭頂部右側(むくみなど腎臓の病気や不調)
- 頭頂部左側(肝臓の不調や病気)
- 後頭部(生理不順や不妊・精力撃退など生殖器の病気や不調)
- 生え際やこめかみ(眼精疲労など目の疲れ)
- 耳の周り(虫歯や歯槽膿漏など歯や歯茎の病気や不調)
同じ場所に集中して生えている場合は、自分でも気づかない身体の不調を教えてくれている可能性もあるので、一度自分の白髪の場所をチェックしてみてくださいね。
白髪が右側に集中している原因は?
右側に白髪が集中して生えている人は案外多いようです。
右側にどうして集中して生える人が多いのでしょうか?
右側に集中して生える白髪には、こんな原因があるんです。
右側に集中して白髪ができる原因は「右脳をよく使うから」だそうです。
頭には右脳と左脳がありますよね。
左脳の機能は、言語や計算力で論理的思考を司ります。
一方、右脳はイメージ力や記憶力・想像力・五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)による感性や知覚を司るといわれています。
一般的に普段の生活で多く使われているのが右脳です。
感情や気持ちを司っているのが右脳になるので、ストレスを受けると大きな影響が出てしまいます。ストレスを感じることで自律神経が乱れ緊張状態が続くことで血行不良になってしまいます。血行不良になると栄養素をしっかり頭皮に届けるのが難しくなるため、白髪になってしまうそうです。
白髪が右側に集中している場合の対処法
右側に白髪が集中している場合は右脳を酷使している場合が多いとわかりました。
でも、日常生活をする上では自然と右脳を使ってしまいますよね。
ストレスをためない
まずは日頃からストレスを溜めないようにし、運動も取り入れるようにするといいですよ。
白髪にならないためには、酸素を頭皮の細胞に届けメラノサイト細胞を活性化する必要があるので、しっかり運動して酸素を送り込むようにしましょう。
目だって気になる場合は
どうしても目立ってしまって今すぐ何とかしたいという場合は、部分的に染めましょう。
一部の白髪を隠すために全体に白髪染めやヘアカラーをするのは、髪全体を痛めることになってもったいないです。
いま人気のカラートリートメントを使えば、シャンプーのついでに自分で気軽に染められますよ。